フィルムカメラ

その昔、写真はウスッペラだ”とアラーキーは言い放った、(自虐的におっしゃったことだと理解する)
そして、それは「写真家がその撮影する写真の100%全てをコントロールし得るものではない」というような意味だったような思いがあります・・・
デジタルの時代になりある程度「写真」というものを直感的にコントロールできるようになっても、「忙しい」と自分自身に言い訳して、コントロールすることを疎かにする。コントロールそのものが・・歪曲修正、ノイズ処理 、カラーのマッチング問題とかだけで済ませてしまう・・・(本当はもっと感性的なコントロールでありたいと願うのに)
ファインダーを夢中に覗き込んで、深度目盛りを読みまた絞り込んだマット面を通して被写体の輪郭を追っていた頃の「憶い」(想像、創作) を忘れ去りつつあることもまた、事実だ・・・
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by toshi5702 | 2010-12-15 00:33 | 銀塩カメラについて