ワタクシ的シャシンロン

「写真を撮るということは、撮影者が存在し、写真は撮影者が見た(判断した)「光」を定着させた、ある種の結果である。」と概論にはある・・
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レンズの前には、「無限の多様性を持つ外部世界」が存在する。 元来写真は「他者」や「世界」を被写体とし、撮影者の眼から見られた世界の中に、「他者」としての世界が写り込ませる。
また、ときには写真という道具を用い、カメラの内側にいながら自身を扱い始める。
「瞬間の事実」を切り取り提示する目的とする写真ではなく、
世界を見つめる・把握するための「道具」としての写真を扱う
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PHOTO SHOP 加工

by toshi5702 | 2008-07-25 09:40 | GR Lens