見義不為無勇也
「こども論語」なるものがブームだとTV情報番組の紹介にありました。
自分も論語は「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」ぐらいしか浮かばない不勉強です・・
温古而知新 ふるきを あたためて あたらしきを しる
学而不思則罔 まなんで おもわざれば すなわち くらし
思而不学則殆 おもうて まなばざれば すなわち あやうし
見義不為 ぎをみて せざるは
無勇也 ゆうなきなり
いま、なにゆえに「論語」なにのか?
たしかに社会全体が孔子哲学(道徳?)にハマれば現代の病も解決に結びつくだろうか・・
しかし、対象が「こども」というが本当に学ばければいけないのは情報に溺れている大人たちでしょう・・・
「躬自ら厚くして、人を責むるに薄ければ、すなわち怨みに遠ざかる」
ですよ・・・
こどもに論語を強いるより・・
「恥を知れ」「罰(バチ)が当たるぞ!」「お天道様に申し訳ない」「おかげさまで」のことばを死語と思わず・・大人は、今一度、肝に銘じるべし・・
by toshi5702 | 2009-11-20 00:02 | FOMAPAN100