正月四題噺

古典落語の一つに『芝浜』がある・・・三遊亭圓朝の作とされる。
酒ばかり飲んでいる男が芝浜で大金の入っている財布を拾う。しかし拾ったはずの財布がなくなる。妻の言葉によって「財布を拾ったこと」は夢であった と諦める。男は改心して、懸命に働き、立ち直り、独立して自分の店を構えるまでに出世する。後に妻から実は妻が財布を隠していたという事の真相を知らされ るという筋である。人情噺として知られる。これはお客さんからテーマを頂いて構成する「三題噺」が原型ということらしい・・
そこで四題噺を・・・
正月に酒の肴を作っていた男が「煮たまご」を作ろうと買い物に出かけた・・でかける際にはカメラを持つのが「クセ」の男はバックにカメラをしのばせ街へと繰り出した・・・ふとっ広告看板をみれば「アバター3D」の文字・・3D未経験のおやじは「クリスピークリーム」のドーナッツを買い、映画館に入った・・・たっぷり3時間、休憩無しで、迫力ある場面で「酔いしれ」、慣れぬ3Dで「めまい」を起こしながら「酔いしれた」・・・とさ・・
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by toshi5702 | 2010-01-06 17:25 | 日常景